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PR表記

ステマ規制の PR 表記を SNS 投稿の前にチェックする

更新日: 2026-10-12

要点

自社の商品を自社のアカウントで紹介するだけなら、ステマ規制の表記は要りません。他社から依頼や提供を受けた投稿や人に頼んだ投稿には、「PR」などを本文の目立つ位置に書きます。Poslio は、PR や提供を示す語があるのに #PR などの表記が無い投稿を、直すまで予約も公開もさせません。

そのまま使える例

「実例」は公開されているもの(出典つき)、「作例」は Poslio が作ったものです。

他社から商品の提供を受けて紹介するとき

作例(Poslio が作成)
【PR】〇〇株式会社さまから、新しいハンドクリームをご提供いただきました。
香りは控えめで、手を洗ったあとでもべたつきません。
店頭のテスターで試せます。
#PR #〇〇株式会社
ポイント
1 行目に表記と提供元があり、続きを開かなくても広告だと分かります。#PR も入っているので、Poslio の「PR表記」のチェックを通ります。
直すところ
提供元の会社名と商品名、感想を自社に合わせて替えてください。ハッシュタグを足すときも、#PR は先頭のままにしてください。

社員やインフルエンサーに投稿を頼むときの依頼文

作例(Poslio が作成)
投稿をお願いするにあたり、次の 3 点をお守りください。
・本文の 1 行目に「#PR」と、当社から依頼を受けたことが分かる一文(例: 〇〇株式会社から依頼を受けて投稿しています)を入れる
・表記をツリー(リプライ)や、たくさんのハッシュタグの中に入れない
・動画では、表記を冒頭の一瞬だけにせず、見ている人が気付ける長さで出す
ポイント
ステマ規制で処分を受けるのは、依頼した側の会社(広告主)です。相手の個人のアカウントの投稿は Poslio を通らないので、表記の場所まで依頼文に書いておきます。
直すところ
会社名と、相手に守ってほしい点を、自社の方針に合わせて替えてください。

確認した情報

施行日
令和 5 年(2023 年)10 月 1 日出典: caa.go.jp(確認日: 2026-10-12)
規制の対象
商品やサービスを供給する事業者(広告主)。依頼を受けたインフルエンサーなどの第三者は対象になりません出典: caa.go.jp(確認日: 2026-10-12)
自社のアカウントの投稿
事業者自身の SNS アカウントを通じた表示は、事業者の表示であることが明らかなもの(告示の対象にならないもの)の例に挙がっています(運用基準 第 3 の 2(2)カ)出典: caa.go.jp(PDF)(確認日: 2026-10-12)
明瞭とされる表記の例
「広告」「宣伝」「プロモーション」「PR」といった文言や、「A 社から商品の提供を受けて投稿している」といった文章(運用基準 第 3 の 2(1))出典: caa.go.jp(PDF)(確認日: 2026-10-12)
不明瞭とされる例
大量のハッシュタグの中に表記を埋もれさせる、見えにくい末尾に置く、周りより小さく表示する、動画で認識できないほど短い時間だけ表示する、など(運用基準 第 3 の 1(2))出典: caa.go.jp(PDF)(確認日: 2026-10-12)
Poslio の校閲とチェックリスト
PR 表記の漏れを含む自動の校閲と、保存時のチェックリストは、すべてのプランで使えます出典: poslio.jp(確認日: 2026-10-12)
Poslio の承認
アカウントごとに承認の要否と承認者を決められます。2 段階の承認はチームプランで使えます出典: poslio.jp(確認日: 2026-10-12)
Poslio で公開まで使える SNS
X(2026 年 10 月時点。Threads、Instagram、TikTok は対応予定)出典: poslio.jp(確認日: 2026-10-12)

表記が要る投稿と要らない投稿

ステマ規制が問題にするのは、広告なのに第三者の感想のように見える投稿です。対価には、お金や商品のほか、イベントへの招待なども含まれます。会社やお店の SNS 担当の方が迷いやすいのは次の場面です。

投稿の前に手で確かめること

案件の投稿では、表記が「あるか」と「見える位置にあるか」の 2 つを確かめます。毎回手で確かめると漏れが出やすいので、Poslio では 1 つ目を保存のたびに自動で確かめ、2 つ目はチェックリストで毎回答えてもらう形にできます(次の節)。

  1. この投稿のために、依頼・商品の提供・招待・謝礼のどれかを受けたか
  2. 「PR」「広告」などの表記が本文にあり、1 行目か冒頭の近くで見えるか
  3. 表記がハッシュタグの山やツリー(リプライ)に埋もれていないか

Poslio の「PR表記」のチェックは表記の無い案件の投稿を止めます

Poslio は投稿を保存するたびに校閲し、その中の「PR表記」のチェックが本文とハッシュタグを確かめます。PR や提供を示す語があるのに、#PR などの表記が 1 つも無ければ、その投稿は「修正必須」になります。

修正必須の投稿は、表記を足して保存し直すまで、予約も今すぐ投稿も承認もできません。投稿の詳細の「校閲の結果」には「修正が必要な項目があります(1件)」と出て、「PR表記」の項目に「PR・提供を示す語がありますが、#PRなどの表記がありません。」と表示されます。

「PR」は単語として見るので、「PR動画」「(PR)」は拾い、spring や product のような英単語の一部には反応しません。このチェックはすべてのプランで使えます。

投稿の詳細修正必須
〇〇株式会社さまから、新しいハンドクリームをご提供いただきました。
香りは控えめで、手を洗ったあとでもべたつきません。

校閲の結果

修正が必要な項目があります(1件)

  • PR表記PR・提供を示す語がありますが、#PRなどの表記がありません。

表記を足して保存し直すまで、予約・今すぐ投稿・承認はできません。

画面の例(文言は 2026 年 10 月時点の Poslio のもの)

表記の位置はチェックリストと承認で確かめます

「PR表記」のチェックが見るのは表記が「あるか」までです。位置や見え方は、アカウントごとに決める保存時のチェックリストと、別の人による承認で確かめます。どちらも、案件の投稿だけでなく、そのアカウントのすべての投稿に効きます。

Poslio のチェックだけでは分からないこと

Poslio が探す表記は、#PR のようなハッシュタグの形です。「【PR】」や「提供を受けて投稿しています」の一文だけでは修正必須になるので、例のように #PR も添えてください。逆に、#PR が本文のどこかにあれば通るため、位置はチェックリストや承認で人が確かめます。

また、表記の要らない自社の投稿でも、「新メニューの提供を始めました」「PR動画」のように語が入ると修正必須になります。案件でなければ、#PR を付けずに言い換えてください。依頼や提供を受けたことが本文に一言も書かれていなければ、語では見つけられません。社員やインフルエンサーが自分のアカウントから出す投稿は Poslio を通らないので、依頼文で表記を求めてください。

このページについて

このページは、消費者庁が公開している資料をもとにした一般的な情報で、個別の投稿が規制にあたるかどうかを判断するものではありません。判断に迷うときは、消費者庁の Q&A を読むか、弁護士などの専門家に相談してください。

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