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炎上リスク

SNS 投稿の炎上しやすい表現を保存のたびに AI で確かめる

更新日: 2026-10-12

要点

炎上しやすい表現は語の一覧では拾いきれないので、文の意味を読む確認が要ります。Poslio は投稿を保存するたびに AI が本文を読み、炎上や誤解につながる表現を高・中・低で判定して、理由と言い換えの案を出します。判定は「注意」として知らせるだけで、保存も予約も止めません。

そのまま使える例

「実例」は公開されているもの(出典つき)、「作例」は Poslio が作ったものです。

「AI チェックで重視する観点」の書き方(飲食店のアカウント)

作例(Poslio が作成)
・アレルギーや体質に関わる言い切り(「誰でも安心」「体に良い」など)に注意
・ほかの店と比べる表現や、「地域一番」のように根拠の要る言い方に注意
・お客さまの名前や見た目に触れて、誰か分かる書き方に注意
ポイント
AI は差別や誇大な表現などの決まった観点で読み、そのうえでここに書いた観点を重く見ます。飲食店で起きやすい言い方を 3 つに絞って書くと、判定の理由もその観点に沿って出やすくなります。
直すところ
自社の業種で、過去に問い合わせや指摘を受けた言い方を書き足してください。1,500 文字まで書けます。

「AI チェックで重視する観点」の書き方(化粧品や健康食品のアカウント)

作例(Poslio が作成)
・「シミが消える」「若返る」など、効果や効能を言い切る表現に注意
・「医師もすすめる」「臨床で実証」のように、根拠を示せない権威づけに注意
・使う前と後を比べて、効果を約束するように読める書き方に注意
ポイント
効果を言い切る表現は、分野によっては法令の決まりがあり、読む人の誤解も招きやすい書き方です。アカウントの観点に書いておくと、AI がその種類の言い回しを特に重く見ます。
直すところ
分野ごとの決まりは、社内の担当部署や専門家に確かめてから書いてください。観点を書いても、AI の判定は法律の判断の代わりになりません。

判定が出たときの読み方と直し方

作例(Poslio が作成)
元の文: この味を知らない人は損してます!
AI の判定: 中
理由(例): 読む人を見下しているように受け取られるおそれがあります。
言い換えの案(例): 一度食べてみてほしい、自慢の味です。
ポイント
言い換えの案は、そのまま使わなくてかまいません。どの言い方が、なぜ引っかかったのかを知る材料にして、自分の言葉で直すと、アカウントの文体を保てます。
直すところ
承認の要るアカウントで、判定を読んでも直さないと決めたときは、その理由を承認者に伝えておくと、承認のときに迷いません。

確認した情報

Poslio の AI の表現チェック
8 つのチェックと並ぶ自動の校閲の 1 つで、スターター・ベーシック・チームのどれでも使えます出典: poslio.jp(確認日: 2026-10-12)
AI の表現チェックがすること
誇大・断定・差別的な表現を見つけ、言い換えの案を出します出典: poslio.jp(確認日: 2026-10-12)
AI に送る先と扱い
Anthropic, PBC(米国)の Claude API に送ります。送った内容は同社の AI モデルの学習には使われないとされています(プライバシーポリシー 第 4 条)出典: poslio.jp(確認日: 2026-10-12)
AI 機能を使わない設定
チームプランの機能です。「使わない」を選ぶと、外部の AI への送信を止められます出典: poslio.jp(確認日: 2026-10-12)
投稿できる SNS
2026 年 10 月時点では X に投稿できます。Threads、Instagram、TikTok には、この順に対応していく予定です出典: poslio.jp(確認日: 2026-10-12)

語の一覧では見つけにくい表現

炎上のきっかけになるのは、特定の語よりも、言い方や組み合わせであることが多くあります。「女性でも簡単」「若い人には分からない」のような言い方は、どの語も単独では問題がなく、NG ワードでは止めにくい表現です。手で確かめるなら、書いた人とは立場の違う人に読んでもらい、次の点を見てもらいます。

  1. 性別・年齢・職業・地域などを、ひとまとめにした言い方をしていないか
  2. 「絶対」「必ず」「日本一」などを、根拠なしに言い切っていないか
  3. 災害・事件・病気を、宣伝のついでに軽く扱っていないか
  4. お客さまや社員が誰か分かる書き方をしていないか

Poslio の AI の表現チェックが見ること

Poslio で投稿の「保存する」を押すと、AI が本文とハッシュタグを読み、公開すると問題になりうる表現を次の 4 つの観点で探します。判定は「高」(公開の前に直すべき)、「中」(直すことを勧める)、「低」(気になる表現はない)の 3 段階で、高か中のときは、該当箇所・理由・言い換えの案を添えます。

結果は投稿の詳細の「校閲の結果」に、「注意・AIの表現チェック」として残ります。承認の要るアカウントでは、承認キューの投稿に「AIの判定: 高」「AIの判定: 中」と出るので、承認者も判定を見てから判断できます。

投稿の詳細公開待ち
女性でも簡単に使える、新しい予約システムを始めました。
誰でも絶対に迷いません。

校閲の結果

通過したチェック 8件

  • 注意・AIの表現チェック炎上や誤解につながるおそれのある表現があります。

項目の下に「AIの判定: 中」と、該当箇所「女性でも簡単に」・理由・言い換えの案が並びます。注意なので、直さずに予約することもできます。

画面の例(文言は 2026 年 10 月時点の Poslio のもの)

判定は「注意」で保存も公開も止めません

保存を押すと「AIチェックを実行しています…」と出て、AI が読み終えるのを待ちます(最大 20 秒)。判定が高か中なら、保存の前に「保存の前に確認してください」の画面が開き、AI の判定を読んでから「戻って修正する」か「保存する」を選びます。チェックリストのあるアカウントでは、同じ画面にチェックリストの項目も並び、判定が低なら「AIの判定: 低(気になる表現は見つかりませんでした)」と出ます。

判定が高でも、投稿は修正必須になりません。AI は文脈を読み違えることがあり、会社として出してよいかは人が決めるためです。必ず止めたい言葉があるなら、NG ワードに「修正必須」で登録してください。

アカウントごとに「AI チェックで重視する観点」を書く

設定の「AIプロンプト」タブでアカウントを選び、「AIチェックで重視する観点」に書いておくと、AI は決まった 4 つの観点に加えて、その観点を重く見ます。AI に作らせる欄ではなく、人が書く欄です。

書き換えられるのは「投稿ルールの編集」の権限を持つ、そのアカウントの担当の人で、会社のメンバーなら誰でも読めます。同じ観点をほかのアカウントにも使うなら、「他のアカウントからコピーする」や「複数のアカウントにまとめて適用する」で写せます。

AI に送る情報と送らない設定

AI の表現チェックで送るのは、投稿の本文とハッシュタグ、投稿先の SNS の種類、そのアカウントの「AI チェックで重視する観点」です。画像や動画は送りません。SNS のパスワードやアクセストークン、メールアドレスも送りません。送り先は Anthropic(米国)の Claude API で、プライバシーポリシーの第 4 条に書いています。

本文を外部の AI に送れない事情があるなら、チームプランの「AI機能を使わない設定」にします。設定の「会社」タブの「AI機能」で、「メンバーの管理」の権限を持つ人が「使わない」を選びます。使わない設定の間は、AI の表現チェックのほか、素材からの投稿作成・候補の生成・プロンプトの生成も行いません。

AI の表現チェックでは分からないこと

AI が読むのは投稿の文だけです。画像の中の文字や写っているもの、リンク先の中身、投稿する日の世の中の出来事は、判定の材料になりません。大きな災害や事件の直後は、予約してある投稿を出してよいか、人が見直してください。

同じ本文でも、AI の判定が毎回まったく同じになるとは限りません。低と出ても問題が無いと決まったわけではないので、会社の名前で出す投稿は、承認やチェックリストと組み合わせて確かめてください。

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